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人気のロゲイニングとは?グラベルバイクでの楽しみ方や注意点を解説

地図、コンパスを片手に、山のなかや街中を駆け回るロゲイニングと呼ばれるスポーツが、いま密かに人気を集めています。

欧米で人気のロゲイニングは、自由度が極めて高いスポーツの1つ。グリーンシーズン以外にも、ウィンターシーズン中にも開催される大会もあります。

近年ブームになりつつあるロゲイニングですが、細かなルールや装備などはしっかりと覚えておかなければいけません。気軽に自然を散策できるスポーツですが、相手は大自然。

知識や装備が不足していると、大きな事故や怪我につながりかねません。ロゲイニングの基礎情報や細かなルール、必要な装備などが気になっている方もいるかと思います。

今回は、ロゲイニングの基本的な情報や楽しみ方、各大会情報、注意点などについて解説します。

注意点や必須アイテムに関する知識を押さえて、楽しく安全にロゲイニングデビューしましょう。

欧米で人気のロゲイニングとはどのようなスポーツなのか? 

ロゲイニングはオーストラリア発祥のスポーツです。

オーストラリアが世界に誇る、雄大な自然が元で誕生しました。オーストラリア以外に、カナダ、アメリカ、ヨーロッパ諸国で楽しまれています。一般的には、以下の大会カテゴリーに分けられます。

  • フルロゲイニング(24時間制)
  • ハーフロゲイニング(12時間制)
  • クォーターロゲイニング(6時間制)
  • ショートロゲイニング(3時間制)
  • その他カテゴリー

その他カテゴリーでは、や2日間にわたって行われる野営タイプのロゲイニングや、観光地巡りを絡めたロゲイニング大会なども開催されています。

ロゲイニングの特徴

多くのロゲイニング大会・イベントは、2時間〜24時間の時間制で開催されています。

地図とコンパスを使用して、山野、街中、に多数設置されているチェックポイントを通過。制限時間内に、通過したチェックポイントの総合得点を競うスポーツです。

ロゲイニングでは、マラソンのような単純な基礎体力のほかに、地理や現在地を読み解くための読図力が求められたり、効率的にチェックポイントを回る計画性が欠かせません。

また、計画どおりにチェックポイントを回りきるだけの忍耐力や、チーム参加の場合はチームワーク(協調力)も求められます。

まさに、総合競技・生涯スポーツがロゲイニングと呼ばれるスポーツなのです。

種類が豊富

ロゲイニングには、フルロゲイニング、ハーフロゲイニングなどのさまざまなカテゴリー以外にも、種類豊富なロゲイニング大会が開催されています。

タイプのロゲイニング大会や自転車を使用するタイプの大会、写真を撮影しながらチェックポイントを回るフォトタイプの大会など、内容はさまざまです。

具体的には、以下のようなロゲイニング大会が開催されています。

  • フォトロゲイニング
  • グラベルロードバイク型の自転車(サイクル)ロゲイニング
  • スノーゲイン
  • 観光ロゲイニング
    など

チーム戦・単独戦がある

多くのロゲイニング大会では、2人〜5人以上のチーム戦で参加する大会が一般的です。

特に、5時間〜6時間以上を超えてくるような長時間カテゴリーの場合、大半の大会はチーム・団体でのエントリーでなければ参加できません。

ロゲイニング大会によっては、人気の少ない山野を舞台に開催されるため、安全性の面から2人以上での参加が推奨されています。辛い局面を迎えた場合でも、仲間の存在が力となって、より大きな達成感も味わえるのではないでしょうか。

ロゲイニング大会の主なルール

ロゲイニングの様子

  • 参加チームは、2~5名で構成
  • 競技時間は6時間(国際大会は24時間)
  • 競技地図は、スタート20分程度前に主催者より支給
  • コントロールを回る順番は任意
  • 各コントロールには、主催者により20~100点程度のポイントが付与
  • コントロールは優勝者でもすべて回りきることが出来ない程度設置
  • 競技終了時刻を超過してゴールした場合は、超過時間に応じて得点から減点される。
  • 減点の割合は当日地図支給時に発表。
  • 30分以上超過した場合は失格。
  • 同得点者がいる場合、先に終了した人が上の順位。

引用:日本ロゲイニング協会「競技方法」

ロゲイニング大会への参加に必要な装備

ロゲイニングで山頂を訪れたランナー

ロゲイニングは、自然のなかを舞台に行われエクストリームスポーツのため、登山さながらの必須アイテムが多く必要です。

雨が降ったり、険しいコースだったり、危険な環境下で行われる場合もあります。相手は自然であるため、常に緊張感を持ちながら、万全の装備で挑むように心がけましょう。

なお、日本ロゲイニング協会で推奨されている装備は、以下のアイテムです。

  • 上下ウェア
  • 帽子、グローブ
  • トレイルランニングシューズまたはランニングシューズ
  • 地図、コンパス、腕時計
  • 行動食、飲料水
  • ザッk
  • ファストエイド
  • 熊よけ鈴、ペンライト、ヘッドライト
  • その他(スマホ、ホイッスル、モバイルバッテリー)

引用:日本ロゲイニング協会「装備」

大半の大会では、上記のアイテムが欠かせないため、その他ご自身で必要なアイテムを用意しましょう。

また、大会ごとにも必携品は変わってきます。

例えば、グラベルロードバイクによるロゲイニング大会の場合は、自転車修理キットや空気入れなどがあった方がいいでしょう。

各大会の公式HPにも必携品や装備は記載されているケースがほとんどです。ご心配な方は、大会事務局や公式HPなどを確認して対策してください。

注目のロゲイニング大会

ロゲイニング大会には、シーズン別大会や種目別大会などの幅広い種類の大会が開催されています。なかには年間を通じて、シリーズ化されているエクストリームなロゲイニング大会も存在するので、自分のレベルに合った大会に参加してみましょう。

湘南鎌倉観光ロゲイニング

鎌倉観光ロゲイニング

出典:湘南鎌倉観光ロゲイニング

湘南鎌倉観光ロゲイニングは、鎌倉観光ロゲイニングの後進大会です。

2023年4/22(土)に開催されたこの大会は、湘南鎌倉エリアの再発見を目的としています。

団体参加以外に、個人参加もできる大会であり、小学生〜大人まで幅広く楽しめる大会です。公共交通機関(電車・バス)の利用も可能な、街中を舞台とした安全性の高いロゲイニング大会。

初心者から、気軽に楽しみたい方におすすめです。

エクストリームシリーズ

オリエンテーリング大会のエクストリームシリーズ

出典:エクストリームシリーズ

エクストリームシリーズは、エクストレもが主催する年間シリーズのオリエンテーリング大会です。自由にチェックポイントを決められるロゲイニングとは異なり、大会運営側によってあらかじめルートが決められている競技。

全4大会からなるエクストリームシリーズ大会であり、川をレース舞台とした大会や自転車を使った大会など、本格的な大会です。

中級者〜上級者向けの大会なので、自信のある方はぜひ年間シリーズ大会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

なお、大会会場は大会ごとに関東圏内各所で開催されています。

グラベロ in NIKKO

サイクルロゲイニング大会のグラベロ in NIKKO

出典:Gravero in NIKKO

グラベロ in NIKKOは、日光市内でグラベルロードバイクを活用して開催される、サイクルロゲイニング大会です。

日光市内の歴史溢れる街中を舞台とした大会であり、1Dayカテゴリーから、1泊2日によるオバーナイトカテゴリー、ライトデイカテゴリーが展開。

小学生から大人まで参加できるため、ファミリー参加でも楽しめることができます。初心者向けのサイクルロゲイニング大会を楽しみたい方は、ぜひグラベロ in NIKKOにお申し込みください。

お申し込みはこちら→第1回 グラベロ in NIKKO

ロゲイニング大会に参加するうえで注意すべきポイント

ロゲイニング大会の様子

各種ロゲイニング大会に参加する際は、体調管理や天候、装備アイテム不足に注意しましょう。

一般的には、大会前日・当日の受付時にも体調管理に関する確認作業が行われます。スタート前には問題がない場合でも、競技中に体調が悪くなったら無理をせずにリタイア。最寄りのスタッフに報告することが大切です。

また、ロゲイニング大会は自然の中で行われるスポーツです。場合によっては、急な天候の変化も予想されます。大雨や強風で、競技続行が難しいと感じたら、無理をするのは禁物です。

急に悪天候になったら、体調管理同様に競技を中止して、身の安全を確保できるような場所に一時避難しましょう。

まとめ:ロゲイニング大会は団体でも個人でも楽しめる生涯スポーツ

ロゲイニングで登山をしている様子

ロゲイニングは、山野や街中に設置されたチェックポイントを通過して、ポイントを競う生涯スポーツです。

基本的には、地図とコンパス、各種必要装備を背負いながら、ランニングやサイクリングにより競技を行います。

グリーンシーズンに開催される競技や、ウィンターシーズンに開催される競技など、種類はさまざま。大人から子どもまで、幅広く楽しむことのできる、自由度の高いエクストリームスポーツです。

今年は、エクストリームシリーズと呼ばれるオリエンテーリング大会。グラベルロードバイクを活用したロゲイニング大会「グラベロ in NIKKO」も開催されます。

街中で行われる初心者向けの大会もありますが、今回の内容を参考に、参加時には万全の準備で挑んでみましょう!

なお、グラベロ in NIKKOへのお申し込みは以下から行えます。

第1回 グラベロ in NIKKO

ソロ競技から、ファミリー参加まで、幅広いサイクリストに楽しんでいただけるような大会となっております。

興味のある方々は、ぜひご参加ください。

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