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グラベルロードバイクのフレームの種類は?おすすめアイテムなども紹介

スポーツバイクに乗りなれた方は、自分で自転車を組んでみたいと思うことはないでしょうか。

スポーツバイクは主に完成車が流通していますが、フレーム(車体のみ)を買って自分で組み立てることもできます。自分好みの一台を組み立てられるため、性能への満足感や愛着が増すこと間違いありません。フレーの購入にはロードバイク知識が欠かせませんが、最近ではグラベルロードバイク専用の店舗やスタッフに相談もできるので、興味のある方も多いのではないでしょうか。

今回はグラベルロードバイクのフレームの種類やおすすめアイテム、フレーム情報などを解説します。ぜひグラベルロードバイクをフレームから組み立てる際の参考にしてください。

グラベルロードバイクの楽しみ方はさまざま

グラベルロードバイクの楽しみ方はさまざま

グラベルロードバイクは、バイク界のSUVと呼ばれるオールラウンドな自転車です。

今までのロードバイクでは舗装された道路しか走れなかったのに対し、グラベルロードバイクは未舗装の道でも難なく走できます。またグラベルロードバイクはディスクブレーキが標準装備のため、雨天時のブレーキ制動力が高かったり長い下り坂でも安定していたり、軽いタッチ感やペダリングが魅力の自転車です。

車体にも、標準でやダボ穴が配置されていてバイクパッキングがしやすくなっており、週末のロングツーリングにも最適。タイヤが太くて安定感があり、雨天時の制動力の高さやバイクパッキング能力があるため、通勤・通学のタウンユースにも使えるオールラウンド仕様となっています。

グラベルロードバイクのフレームの素材は3種類

グラベルロードバイクのフレームの素材は3種類

グラベルロードバイクに限らず、自転車のフレームには主に3種類の材質が使われています。

それぞれのフレームにはメリット・デメリットがあるため、各特徴を理解し、ぜひ自分に合うものを探してみてください。

グラベルロードのフレーム①:クロモリ(クロームモリブデン鋼)

クロモリ(クロムモリブデン鋼)とは、炭素鋼にクロムとモリブデンを配合した合金です。

メリットは、強度が高いためパイプ径を細く作れる点。見た目がとてもスマートでスタイリッシュな印象に仕上がります。カーボンの登場で主流素材からは外れていますが、しなやかな乗り心地が魅力で、根強いファンが多くいます。

デメリットは、ほかの素材に比べてサビやすくて重いことです。そのため十分な点検をする必要があり、こまめにメンテナンスできない人には向かない素材ともいえます。

グラベルロードのフレーム②:アルミニウム

アルミニウムはグラベルロードバイクの主力素材です。

アルミニウムは大きく分けて7種類ありますが、主にグラベルロードバイクでは、亜鉛とマグネシウムや鋼を配合した7000系。マグネシウムとシリコンを配合した6000系が使われています。

メリットは安価で軽量、サビに強い面などがあり、初心者でも取り扱いやすい点です。ハイグレードアルミ素材になると、カーボンに匹敵する軽さのアイテムもあります。

デメリットは、衝撃吸収性が低いため疲れを感じやすい点。また、寿命が約4年と短いポイントです。

グラベルロードのフレーム③:カーボン

カーボンはグラベルロードバイクに限らず、バイク業界における主流素材です。

カーボンフレームのメリットは非常に軽く、振動吸収性が高いところです。振動吸収性の高さから、長距離ライドでも疲れを感じにくい乗り心地になっています。

デメリットは衝撃に弱く、外部からの強い衝撃があると亀裂が入るなどの破損が懸念される点です。オンロードを走るロードバイクは落車による激しい衝撃は少ないものの、グラベルロードバイクは未舗装路を走るため、落車の危険性やそれにともなう破損の可能性があります。

各種バイクタイプとフレーム形式の種類

各種バイクタイプとフレーム形式の種類

グラベルローバイクに使用できるフレームには、さまざまな種類が存在します。

多彩な種類のフレームが取りあつかわれているため、初心者のうちは迷うかもしれません。そんなときは、目的に合ったフレーム選ぶことで、サイクルライフが充実します。フレーム選びの前に、それぞれのバイクタイプや形式を把握して、自分の趣味や目的に合ったアイテムを探しましょう!

バイクタイプ

現存する自転車の種類は、大きく分けると3タイプあります。

それぞれの特徴や持ち味を把握することで、より自分の理想の一台が見つかりやすいでしょう。

タイプ 特徴
オールラウンドタイプ
(グラベルロードバイク)
ヒルクライムや平地でも扱いやすい
エアロタイプ 空気抵抗が少なく速い
ヒルクライムタイプ 坂道を登りやすいよう超軽量化されている

オールラウンドタイプはその名のとおり、どこでも走ることのできる万能型の自転車。オールラウンドタイプに使用されるフレームは、グラベルロードバイクでも使えます。

エアロタイプ自転車に使われるフレームは、スピード感を重視し空気抵抗を少なくしたフレームヒルクライムタイプ自転車に使われるフレームは、坂道でも軽々と登れるよう軽量化が特徴的です。

そのほかにも細かく分類すると、TT(タイムトライアル)バイク、ランドナーバイク、フラットバーロード、ピストバイク、シクロクロスなどのバイク種類があります。

フレーム形式の種類

フレーム形式にも、メジャーなタイプからマイナーまで、さまざまな種類が存在します。

形式 特徴
コンパクトフレーム 上から押しつぶしたような(シートチューブを短くした)形
モノコックフレーム 「一体成形」された種類のフレーム
トリプルトライアングルフレーム シートステーがシートチューブを挟み、トップチューブまで伸びたタイプ
分割フレーム 運搬・保管のために分割できるようになっているタイプ
スタッガードフレーム トップチューブをシートチューブの中間または下部につけたタイプ
ダブルトップチューブフレーム ヘッドチューブから上下2本のトップチューブが出ているタイプのフレーム
ミキストフレーム トップチューブが後ろ下がりの2本の管でできている。ヘッドチューブの上部に連結し、シートチューブ中間の両横に連結したあと、チェーンステー後ろ端まで達しているタイプのフレーム

なかでもコンパクトフレームやモノコックフレームは、スポーツバイクに使われているフレーム種類であり、よく耳にするのではないでしょうか。なおグラベルロードバイクのフレームには以下の2種類が採用される傾向にあります。

  • スローピング(スプリント・ライティングを重視したフレーム)
  • ホリゾンタル(長距離巡航のレースやバックパッキングを重視したフレーム)

各フレームの種類を把握することにより、サイクルライフが充実するため、ぜひ座学要素も徐々に学んでいきましょう。

おすすめのグラベルロードバイクフレーム

おすすめのグラベルロードバイクフレーム

1から自分で自転車を組み立てると、細かなカスタマイズができるため、愛着が一層、深まることでしょう。ぜひ、自分だけのお気に入りの一台にカスタマイズするための参考にしください!

グラベルロードにおすすめのフレーム①:DAVOS(ダボス)D-604 ネオランドナー

グラベルロードにおすすめのフレーム①:DAVOS(ダボス)D-604 ネオランドナー
出典:DABOS公式HP

ダボスのネオランドナーの紹介です。

さまざまなハンドル形状に対応できる、オールマイティのジオメトリを採用したフレーム。

「現代的なツーリングバイク」のキャッチコピーに相応しく、オールラウンドな作りとなっています。カラーはマットブラックとマットオリーブグリーンですが、限定カラーとしてグレーヘロングレーとセゾンビアイエローの全4色展開です。

<アイテム内容>

  • メーカー : ダボス(DAVOS)
  • カラー : マットブラック、マットオリーブグリーン(限定カラー:グレーヘロングレー、セゾンビアイエロー)
  • サイズ : 52、54、56
  • 重さ : 約1900g(フレーム重量)
  • 材質 : カーボン
  • その他 : 商品購入ページ

グラベルロードにおすすめのフレーム②:Cinelli(チネリ)King Zydeco

グラベルロードにおすすめのフレーム②:Cinelli(チネリ)King Zydeco
出典:Cinelli公式HP

チネリからキングジデコの紹介です。

舗装路、未舗装路、荒れた路面などどんな道でも対応可能なフレーム。丈夫で軽量なカーボンモノコック構造に加え、汎用性のあるレースジオメトリを備え、グラベルライドや長距離ライドで快適な走行性を実現しています。カラーはジャンバラヤと呼ばれるターコイズブルー。

<フレームスペック>

  • メーカー : チネリ(Cinelli)
  • カラー : ジャンバラヤ
  • サイズ : S(48)、 M(51)、L(53)、XL (55)
  • 重さ : 1000g(フレーム重量)
  • 材質 : カーボン
  • その他 : 商品購入ページ

グラベルロードにおすすめのフレーム③:MARIN(マリン)HEADLANDS FRAME KIT

グラベルロードにおすすめのフレーム③:MARIN(マリン)HEADLANDS FRAME KIT
出典:MARIN公式HP

マリンからはヘッドランズフレームキットを紹介します。

ロードバイクとMTBの魅力を兼ね揃えた、フルカーボンの新型グラベルロードバイク。

リヤフェンダーを装着できる、シートステー着脱式アダプターを装備。ドロッパーシートポストも装着できるだけではなく、多数のダボ穴も配置されているためバックパッキングが可能です。

カラーは夕陽が海に沈む色を再現したグロスオレンジ/ブルー。

<フレームスペック>

  • メーカー : マリン(MARIN)
  • カラー : グロスオレンジ/ブルー
  • サイズ : 52、54
  • 重さ : ー
  • 材質 : カーボン
  • その他 : 商品販売ページ

 

 

まとめ:グラベルロードバイクにはさまざまな種類のフレームが対応している

まとめ:グラベルロードバイクにはさまざまな種類のフレームが対応している

フレームにもたくさんの種類があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。

グラベルロードバイクに広く採用されているアルミニウム製のフレームは、操作性、価格帯、耐久性に優れているためスポーツバイクに向いている素材です。クロモリはその特有のしなりで人気を博していますが、メンテナンスが重要なので中級者以上向けという面もあります。カーボンは高価ですが、衝撃吸収性に富んで疲れにくく、軽量化もされているためスピード感や長距離ライドを大事にする方にはおすすめのフレーム素材です。

それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、ぜひ自身にベストなフレーム素材を探す参考にしてください。

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