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新グラベルロードバイク!通勤・通学に最適なグラベルクロスを解説

グラベルロードバイクは砂利道を走行するために開発された、アメリカ発祥のアドベンチャーバイクであり、昨今ロードバイク界で話題の自転車です。

その「グラベルロードバイク」がクロスバイクと融合して「グラベルクロス」として誕生。走行性と汎用性を併せ持ったクロスバイクと、耐久性に優れたグラベルロードバイクが掛け合わされた究極の一台として現在、大きな話題を呼んでいます。

今回は通勤・通学から長距離ライド志向の方など、幅広いサイクリストにおすすめの「グラベルクロス」の魅力について解説するので、ぜひ参考にしてください。

通勤・通学に最適なグラベルロードバイクの新モデル「グラベルクロス」とは?

グラベルロードバイクの新モデル「グラベルクロス」とは?

グラベルクロスとは、ロードバイク界に先に参入していたグラベルロードとクロスバイクが融合した新しいモデルの自転車です。グラベルクロスという呼び名はまだ便宜上のものであり、正式なジャンルとして確立はされていません。

グラベルクロスはあらゆる道を走れる

普通のクロスバイクは、舗装されたオンロードを走るための自転車です。しかしグラベルクロスは、未舗装のグラベルロードや林道などの悪路でも難なく走ることができます。

普通クロスバイクよりも、アドベンチャーなライドや長距離ツーリングに向いていて、よりアクティブなサイクルライフを実現できますそれでいてオンロードオフロードのどちらでも走行できる拡張性の高い点もグラベルクロスの特徴。「通勤・通学にも使いたいけど、週末はキャンプツーリングもしたい!」というアクティブな方にもピッタリな自転車だといえるのではないでしょうか。

ディスクブレーキやダボ穴が採用されている

グラベルクロスには、普通のグラベルロードバイクやクロスバイクよりも多くのダボ穴(キャリアなどを後付けするためのカスタム用の穴)設計が施されています。

ダボ穴には、キャリアやドリンクホルダーなどの、各種カスタマズ・ギアを取り付けることが可能。バイクパッキングによる荷物の多い長距離ツーリングや、キャンプツーリング、通勤・通学などにも適しています

またディスクブレーキが標準装備として採用されているため、雨中や雨上がりのぬかるみでも制動力が落ちません。あらゆるロード環境でも、快適なブレーキングが期待できて安心です。

ダボ穴やディスクブレーキなど、グラベルクロスには普通自転車には見られない設計が多く施されています。通常のクロスバイクはディスクブレーキ以外にリムブレーキを採用しているタイプも混在するため、特異性のある設計もグラベルクロスの魅力です。

グラベルロードバイクとクロスバイクの違い

グラベルロードバイクとクロスバイクの違い

グラベルロードバイクとクロスバイクは同じ自転車ですが、細かな部分を比較して違いを詳しく知るところから始めるのが大切です。どちらも魅力的な自転車ですが、両者の違いを把握することで自分にぴったりな一台を選ぶことができるでしょう。また、タイプが異なるグラベルロードバイクとクロスバイクが融合したグラベルクロスの魅力も確認できるため、ぜひ具体的な両者の違いを確認してみてください。

目的や用途

クロスバイクは通勤・通学をはじめとしたタウンユースに適しているほか、週末のカジュアルなサイクリングなどにもおすすめです。

グラベルロードバイクは、通勤・通学などタウンユースはもちろん、未舗装のオフロードまで走れる万能タイプの自転車。長距離ロードツーリングやキャンプツーリング、またはヒルクライムなどの本格的なアクティビティにも向いているので、アウトドアが好きな方におすすめできる一台です。

クロスバイクは主に街中を走るための自転車であり、グラベルロードバイクはトレイルなどのオフロードを楽しむための自転車だといえます。

ハンドル形状やギアなどのパーツ

ハンドル形状やギアなどのパーツ

クロスバイクはハンドルがまっすぐなフラットハンドルであり、グラベルロードバイクは前傾姿勢になるドロップハンドルが採用されています。

フラットハンドルは扱いやすさがメリットで、スポーツバイクに慣れていない初心者や、筋力に自信のない女性におすすめです。ドロップハンドルのメリットは前傾姿勢なため空気抵抗が少なく、長距離を走っていても疲れづらい点。通勤・通学用やアウトドア用などのように、各活動シーンや用途に合わせて選んでもよいでしょう。

またギアを比較するとクロスバイクには、ロードバイクやマウンテンバイクに採用されてるパーツが多いです。またグラベルロードバイクでは、Shimanoから専用のコンポーネントギアなどが販売されているという特異性が挙げられます。

グラベルクロスの場合は、フラットハンドルなので女性でも気持ちよく走行できるのが特徴です。

タイヤ幅や価格帯

グラベルロードバイクとクロスバイクは、タイヤ幅や価格帯などでも違いが確認できます。

クロスバイクのタイヤ幅は30C前後が多く、その理由は安定性と走行性バランスよく両立させるためです。一方グラベルロードバイクのタイヤ幅は、ロードバイクのように細い25Cからマウンテンバイクのように太い50Cまで幅広く対応されており、シーンや用途に合わせて選べます。また価格帯についてはクロスバイクは10万円前後で購入できるのに対してグラベルロードバイクは15万円〜30万円なのでやや高めな印象です。なおグラベルクロスは10万円台から購入できるため、通勤・通学でも気軽に使えて初心者でも入手しやすい、おすすめの自転車だといえます。

通勤・通学などのお「グラベルクロス」デビューにおすすめのモデル5選

「グラベルクロス」デビューにおすすめのモデル5選

グラベルクロスは、通勤・通学などの街乗りからオフロードまでカバーしてくれる走行性の高い自転車であり、幅広くライドを楽しみたい方にぴったりな乗り心地おすすめです。

週末にタウンユースしたりアウトドアユースしたり、一台でさまざまなバイクライフを楽しみたい方は、ぜひ以下で紹介する各種グラベルクロスをご検討ください。

マリンバイクス(MARINBIKES)DSX1

マリンバイクス(MARINBIKES)DSX1
出典:MARIN BIKES公式サイト

マリンバイクスからはDSX 1を紹介します。

フレームはアルミ製ですが、フォークはカーボン製で軽くて衝撃吸収性に優れているため、快適な走行性を実現。タイヤは700C×45の大径タイヤを装備し、オフロードでも走行は快適です。ギアの変速数も幅広く、急な坂道でも実力を発揮します。

またカスタマイズ性でも自由度が高く、ドロップシートポストを取り付けたりコンポーネントを交換したり、ドロップハンドルにも変更できるなど、オリジナルな一台にデザインできる自転車です。

<バイクスペック>
メーカー : マリンバイクス(MARINBIKES)
メーカー小売価格 : 137,500円(税込)
カラー : グロスグレイ
サイズ : M・L
重さ : ー
材質 : アルミニウム
公式サイト : MARIN BIKES公式サイト

TREK(トレック)FX スポーツ4

TREK(トレック)FX スポーツ4
出典:TREK公式サイト

トレックからはFXスポーツ4を紹介します。

カーボンフレームとフォークの軽量性が魅力であり、路面から伝わる振動を吸収してくれるクッション性にも優れているグラベルクロスです。カスタム性も高く、フェンダー(泥よけ)、ラック、ボトルゲージなどを追加で装備できるので、通勤・通学用やアウトドア用として自分だけの一台を作ることもできます。

1×ドライブトレインが採用されているため、スムーズなギアチェンジとシンプルな変速を実現した強度の高さも特徴です。

<バイクスペック>
メーカー : トレック(TREK)
メーカー小売価格 : 224,400円(税込)
カラー : リチウムグレイ/ダークアクアティック
サイズ : XS・S・M・L・XL
重さ : M – 10.74kg
材質 : カーボン
公式サイト : TREK公式サイト

ジェイミス(JAMIS)セクエルS3

ジェイミス(JAMIS)セクエルS3
出典:JAMIS公式サイト

ジェイミスからはセクエルS3を紹介します。

650×47Cのタイヤを装備しているため、車道の段差や悪路、砂利道、サイクリングロード、あらゆる地形を走破できる安心の走行性です。キャリアや泥よけフェンダー、バイクパッキングに適したダボ穴も標準装備されており、通勤・通学やサイクリングツーリズムなどのさまざまなシーンで活躍してくれます。

例えば、リアキャリアにバッグを取り付ければリュックサックなしでの通勤・通学も可能に。またェンダー(泥よけ)を取り付ければ、雨の日や雨上がりのライドでも快適になるなどの拡張性の高さも魅力です。

<バイクスペック>
メーカー : ジェイミス(JAMIS)
メーカー小売価格 : 108,000円(税込)
カラー : グロスブラック
サイズ : 15”・17”・19”・21”・23”
重さ : ー
材質 : クロモリ
公式サイト : JAMIS公式サイト

フジ(Fuji)タラワ SUB

フジ(Fuji)タラワ SUB
出典:Fui公式サイト

フジのタラワはSUB(SPEED UTILITY BIKE/実用性のあるスピードバイク)の一台。

クロモリフレーム特有のしなりに加え、27.5×1.75の太めのタイヤを装備していることからも、多少の悪路も問題なく走行できます。

フロントフォークには左右3つずつアイレット(拡張するためのダボ穴)が設けられていて、目的に応じてさまざまなカスタムができるマルチパーパスバイクタイヤは最大27.5×2.1サイズまで装備できます

<バイクスペック>
メーカー : フジ(Fuji)
メーカー小売価格 : 115,500円(税込)
カラー : カーキ/マットブラック/ニッケル
サイズ : 15”・17”・19”・21”
重さ : ー
材質 : クロモリ
公式サイト : Fui公式サイト

スコット(SCOTT)サブクロス30メン

スコット(SCOTT)サブクロス30メン
出典:SCOTT公式サイト

スコットのサブクロス30メンです。

SUBはSPEED UTILITY BIKE(実用性のあるスピードバイク)の略で、通勤・通学・買い物などの街乗りバイクです

フロントサスペンションには、SR Suntour NEX HLO Hyd. Lockout 63mm travel(エスアール・サンツアー)を使用。ロードバイクなどでは難しいような小さな段差でも、問題なく快適に走行できます。タイヤは700×45サイズなのグラベルロードなどの未舗装道路も疾走感を楽しめるほか、ギアにはフロント「3s×リア9s」を採用した脅威の27段変速タフネスバイク。

<バイクスペック>
メーカー : スコット(SCOTT)
メーカー小売価格 : 110,000円(税込)
カラー : ー
サイズ : S・M・L・XL
重さ : ー
材質 : アルミ
公式サイト : SCOTT公式サイト

通勤・通学以外でのグラベルクロスの楽しみ方

グラベルクロスの楽しみ方

クロスバイクとグラベルロードバイクを融合した、良いとこ取りのグラベルクロス。

そんなグラベルクロスの楽しみ方はとても幅広く、街での通勤・通学用やアドベンチャーライドを楽しみたい方でも満足できる自転車となっています。

例えばグラベルクロスの楽しみ方は、通勤・通学や軽いフィットネス目的のタウンユース、宿泊を伴うキャンプツーリング。または景色を楽しみながら長距離ライドするロードツーリング、そしてキツい坂道を登りながら山を感じるヒルクライムなどさまざまです。
十人十色と言えるほど幅広い使い方ができるため、多趣味な方にすすめの自転車だといえるでしょう。

まとめ:グラベルクロスで通勤・通学の街乗りからアドベンチャーライドまで幅広く楽しもう!

グラベルクロスで街乗りからアドベンチャーまで幅広く楽しもう!

グラベルクロスはさまざまなシーンで活躍してくれるので目的に応じた楽しみ方ができます。

クロスバイクよりも耐久性が高く、グラベルロードバイクよりもリーズナブルなグラベルクロスは、オフロードバイク入門に最適な一台。そのほか通勤・通学からキャンプツーリングやヒルクライムまで幅広く楽しめるため、アウトドア好きな方にもぴったりな自転車です

グラベルロードバイクとクロスバイクのメリットを味わい尽くせるような、自分にベスト一台をぜひ探してみてください。

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